日常のできごとからわかる思考のしくみ

思考の見直しを挫折した人でも大丈夫!
あきらめずに思考を見直しつづければ
「そうそう!これこれ!」な人生になっていく
『思考の学校』認定講師のみなちゃんです♪

だいぶキツめの三寒四温の時期も過ぎ、
暖かさが安定してきて春ですね〜
と思ったら暖かいを超えて暑いくらいの日も。。

今年の夏こそはローメンテナンスの庭を目指すべく
耐暑性に強かったり、水切れに強めの花苗を
選んで植えています。
(PWの花苗が増えてきました!PWご存知ですか?)

暖かくなってくると植物の成長スピードが増して
嬉しい反面、ちょっと厄介なのが雑草たち。

先日、草取りをしている時に
育てたい植物生えてこないでほしい雑草について
思考のしくみと重なって思えたことがあったので
記事にしてみます!

思考の見直しって、
「この嫌な現実も私がつくったっていうの⁉︎」
「書き出してるのに変わらない〜〜〜」
って投げ出したくなるような気持ちになったりしませんか?

かたい、重い気持ち、、
つまり深刻になってしまった時ほど
現実は変わりにくいものです。

へ〜そんな考え方もあるのか〜
とリラックスした気持ちでお読みくださいね。

ネガティブな現実は雑草と一緒⁉︎

植物学に精通している方は
「雑草という植物はない、みんな固有の植物だ」
とおっしゃるのですがここでは便宜上、
意図せず育ってしまうものを雑草と呼びますね。

雑草はわたしの中では大きく2種類あります。

  • 種タイプ
    たんぽぽの綿毛のようにどこからか飛んできて植木鉢や敷地内で育つ
  • 地下茎(ちかけい)タイプ
    冬になると地上部は枯れるけど、栄養を土の中の茎に蓄えていて春にそこから新芽を出すもの

どちらも毎年キリがないのは一緒ですが、
種タイプは根からスッと抜けるのに対して
地下茎タイプは地上部はむしれるけど
根こそぎ取ることは土を掘り返さないと難しい。。
むしれるところまではむしっても、
数日経てば今までと同じかそれ以上にわんさかする時もあります。

土の中が潜在意識の部分だとすると、
地上部は顕在意識のように感じます。

地上部の草を取っても、土の中の地下茎に
水分や栄養分がある程度いけばまた
草は生い茂る…

嫌なことがあった時に、
「あ〜ムカついた!あいつのせいでこんな思いをさせられた!」
と思考の見直しをせずにそのままにすると
潜在意識にまた似たような思考をためやすく、
ある程度たまると現実化する…

なんだか似ていると思いませんか?

“思考が先、現実が後”だとすると…

先日の草取りの時にいつも地上部をむしっていた雑草が
ググッと根(正確にいうと地下茎)まで引っ張れそう、
と感じてスコップで軽く土を掘ってみました。

すると、
横に長い生姜のような地下茎があっさり見つかり
グッと引っ張ると細かい根ごと取れました!

え、こんな簡単に取れるの?
とびっくりしましたが、年々増えていた
同じ雑草を敷地内のあちこちで地下茎から
いくつもごっそり取ることができました!

『思考の学校』の考え方では、
思考が先、現実が後といわれています。

ついつい私たちは、
こんな現実があったから今の私の考え方になってしまったんだ!
と考えがちですが逆だというのです。


例えば、
「仕事が好きじゃないです。
 理由は、いつも不機嫌な上司がいて
 職場の雰囲気が悪いからです」

という場合、一般的には
「そんな人が上司で気の毒に…」
「さらに上の人に言って注意してもらったら?」
というような方向に話がいくと思います。

その考え方の土台にあるのは
上司のせいで私は仕事を好きになれない
いつも不機嫌な上司が理由で職場の雰囲気が悪い
という思いではないでしょうか。

ですが、自分の思考から現実はできているという
考え方からみると、

  • 不機嫌な上司
  • 職場の雰囲気が悪い
  • 仕事が好きじゃない

これらは先に潜在意識にたまっているということです。
(もちろん主語は変わっているはずですが)

無意識とはいえ、自分がつくった現実なのだったら
自分の思考や想いを変えたら現実も変えられる
それが『思考の学校』でお伝えしていることです。


でも、無理やり「上司はいい人!」
「職場の雰囲気サイコー!」「仕事だいすき!」
と顕在意識で考えようとすることは
自分の思考や想いを変えることではない
このブログを読んでくださっている方なら
耳にしたことがあるのではないでしょうか。

“思考の見直し”がもたらしたこと

思考が先、現実が後の説明が長くなってしまいました。

草取りで今まで取り除くことができなかった大元、
地下茎をあっさりと引き抜くことができたことから、
現実に起こる嫌なこと・起きてほしくないことの
大元を潜在意識の中できっと少なくできたのかな?
というのが今回わたしが気づいたことです。

わたしが取り組んでいることは基礎講座のテキストに
載っている基本的なことばかり。

そういうと【本音ワーク】をいっぱいやっていると
思う方もいるでしょうが、
【鏡のワーク】と【ご機嫌ワーク】も必須です!


「別に草取りをごそっとするために思考を見直してるわけじゃない!」
と思うかもしれません。
それはわたしももちろんそうです。

でも、
「早くこの現実をなんとかしたい!早く現実変われ!」
って思ってる時ほどたまる思考は、ためたくない思考…

「私のどの思考がこの現実をつくったんですか?」
の前に『思考の学校』3つの行動指針のひとつである
素直であることを実践して基礎講座の内容を
しっかり取り組むことをおすすめします。

講座内容が頭での理解を越えて、実生活の隅々まで浸透すると
現実に起きていることからご自分の潜在意識の中が
垣間見えたり、ためたい思考と減らしたい思考の
バランスを感じられたりしていくと思います。

そんな私もコツコツ思考見直し中!
現在進行形で変化している私と
一緒に思考のしくみを体験しませんか?

体験講座、基礎講座の日程は

メルマガにて最速のお知らせです。